妄想族の時間
- tkorimariko
- 2016年12月21日
- 読了時間: 2分
以前に「街の色。街に馴染む色。」というタイトルでブログを書かせていただきました。 その事例としてInstagramにその写真を投稿しております。
これまで撮りためたコーディネート写真と美しいな〜と感じた風景写真、
これらにひとつの共通項があることをお伝えしたのですが
もうひとつ、
これは想像のお話なのですが「xxかもしれないなぁ♪」とニヤけた件がありまして。。。
着物の柄には草花や実、水、雲など自然を表したものが多くあります。
例えばその柄が「絵」として描かれていればとてもわかりやすいですよね。
桜とか梅とか・・・。
そういった写実的なものではなく、この着物をデザインされた方はもしかしたらこんな景色を観ていたのかもしれない・・・と想像した写真が2例ほどありました。
それがこちら↓


日本の夜明けぜよ! 私の誕生日の朝、土佐湾から登る太陽がとても感動的で写真に収めました。
この日の出の写真のグラデーションが着物の暈しにリンクしました。 景色の中にある様々なグラデーションが暈しという技法を生みだしたのかしら??と想像させるのです。詳しい方がいらっしゃいましたら是非ご教授くださいませ。
もうひとつはこちら↓


雨上がりの夕方、厚い雨雲に夕陽が反射した色のグラデーション。 濡れたアスファルトにも反射し一帯がフィルムを通して見るような世界に☆
あーーなんとも言えず!と心を動かされた時に収めた1枚。
帯の織りの配色に似ていますでしょ? 着物や帯のデザインや染め、織りといった職人の方々がどんな景色を表現しようとしたのか・・・一枚の着物、一本の帯が出来上がるまでの過程と背景を想像&妄想しながら手持ちの着物や帯たちと向かい合い、ニヤける時間を持つのも良いものだな〜と思ったわけです。 ブログ更新のタイミングがずれてこの年の瀬にそんな時間などないわ!と言われてしまいそうですが・・
妄想族、トゥギャザーしようぜ〜!(なぜかルー様の降臨・笑)
縮尺が変わるともう少しわかりやすい写真になるかと思いますので、これまたInstagramでご紹介いたします☆是非ご覧くださいませ♪♪